問題
問61
大学のキャンパス案内のWebページ内に他のWebサービスが提供する地図情報を組み込んで表示するなど、公開されているWebページやWebサービスを組み合わせて一つの新しいコンテンツを作成する手法を何と呼ぶか。
- シングルサインオン
- デジタルフォレンジックス
- トークン
- マッシュアップ
[出典:ITパスポート試験 令和4年度 問61]
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正解
正解は「エ」です。
解説
正解は「エ」の「マッシュアップ」です。マッシュアップとは、複数の異なるWebサービスやデータを組み合わせて、新しいサービスやコンテンツを作成する手法です。例えば、地図情報を提供するサービスと、レストランの情報を提供するサービスを組み合わせて、地図上にレストランの位置を表示するようなアプリケーションがマッシュアップの一例です。このように、既存のサービスを組み合わせることで、新しい価値を生み出すことができます。
ア(シングルサインオン):
シングルサインオンは、一度の認証で複数のサービスにアクセスできる仕組みであり、Webサービスの組み合わせとは異なります。
イ(デジタルフォレンジックス):
デジタルフォレンジックスは、デジタルデータの解析や証拠収集を行う技術であり、Webサービスの組み合わせとは関係ありません。
ウ(トークン):
トークンは、認証やセキュリティに関連する技術であり、Webサービスの組み合わせとは異なります。
難易度
普通
この問題は、基本的なIT用語の理解を問うものであり、ITパスポート試験の受験者にとっては標準的な難易度です。Webサービスの組み合わせに関する知識があれば解答できるため、特に難しい問題ではありません。
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用語補足
マッシュアップ:
マッシュアップとは、複数の異なるWebサービスやデータを組み合わせて、新しいサービスやコンテンツを作成する手法です。例えば、地図情報とレストラン情報を組み合わせて、地図上にレストランの位置を表示するアプリケーションなどが挙げられます。
シングルサインオン:
シングルサインオンとは、一度の認証で複数のサービスにアクセスできる仕組みです。例えば、企業内の複数のシステムに一度のログインでアクセスできるようにする技術です。
対策
この問題を解くためには、基本的なIT用語の理解が必要です。特に、Webサービスやシステムに関連する用語については、具体的な例を交えて学習すると理解が深まります。また、過去問を解くことで、出題傾向を把握しやすくなります。