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ITパスポート試験 平成31年度春期 [問95] 過去問解説

問題

問95

関係データベースの操作を行うための言語はどれか。

  • FAQ
  • SQL
  • SSL
  • UML

[出典:ITパスポート試験 平成31年度春期 問95]

正解

正解は「」です。

解説

 正解は「イ」のSQLです。SQL(Structured Query Language)は、関係データベースという形式で整理されたデータを扱うための、世界中で広く使われている標準的な言語です。データベースに保存されている情報を「検索」したり、新しいデータを「追加」したり、既存のデータを「更新」したり、不要なデータを「削除」したりといった、あらゆる操作を行うことができます。

 例えば、オンラインショップで「過去に購入した商品の一覧を知りたい」と思ったとき、データベースに対してSQLを使って検索指示を出すことで、その情報が引き出される仕組みになっています。人間が理解しやすい英語に近い文法なので、専門家でなくても比較的習得しやすい特徴があります。データベースを使うシステム開発には欠かせない、非常に重要な技術の一つです。

ア(FAQ):
 FAQは「Frequently Asked Questions」の略で、「よくある質問とその回答」をまとめたものです。データベースを操作する言語ではありません。
ウ(SSL):
 SSL(Secure Sockets Layer)は、インターネット上でのデータのやり取りを暗号化し、安全に通信するための技術や規約です。データベースを操作する言語ではありません。
エ(UML):
 UML(Unified Modeling Language)は、ソフトウェアの設計や構造を視覚的に表現するための「モデリング言語」です。データベースを操作するための言語ではありません。

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難易度

 この問題は、関係データベースに関する基本的な知識を問うもので、ITパスポート試験のテクノロジ系では頻出のテーマです。特にSQLはデータベースの核となる概念であり、その役割を理解していれば容易に正解にたどり着けます。選択肢もそれぞれ異なる分野の用語であるため、それぞれの用語の定義を知っていれば、迷うことなく解答できるでしょう。IT初心者の方でも、基礎をしっかり学習していれば得点しやすい問題と言えます。

用語補足

関係データベース:
 関係データベースとは、データを「テーブル(表)」形式で管理するデータベースの一種です。例えば、学校の生徒名簿や成績表のように、行と列で構成された複数の表を関連付けてデータを管理します。これにより、データの整合性を保ちながら、効率的に情報を活用することができます。

SQL:
 SQL (Structured Query Language) は、関係データベースに対してデータの操作や定義を行うための専門言語です。例えば、図書館の蔵書データベースから特定の作者の本を探したり、新しい本を登録したり、本の情報を修正したりする際に使う「命令書」のようなものです。

SSL:
 SSL (Secure Sockets Layer) は、インターネット上で送受信されるデータを暗号化し、盗聴や改ざんを防ぐための技術です。例えば、オンラインショッピングでクレジットカード情報を入力する際に、その情報が安全に送られるように鍵をかける「セキュリティの仕組み」だと考えてください。

UML:
 UML (Unified Modeling Language) は、ソフトウェアやシステムの設計を視覚的に表現するための「共通の設計図言語」です。建物を建てる際に設計図を描くように、ソフトウェア開発においても、システムの構造や動作を複数の図で分かりやすく表現するために用いられます。

対策

 この問題を解くためのポイントは、主要なIT用語とその役割を正確に理解しておくことです。特に、データベース関連の用語は頻出なので、SQLがデータベース操作の標準言語であることを覚えておきましょう。また、他の選択肢(FAQ、SSL、UML)もそれぞれ異なる分野の重要な用語ですので、それぞれの意味を混同しないように学習することが重要です。日頃からITニュースなどに触れ、様々な用語の知識を深めることが対策になります。


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