問題
問97
拡張子“avi”が付くファイルが扱う対象として、最も適切なものはどれか。
- 音声
- 静止画
- 動画
- 文書
[出典:ITパスポート試験 平成28年度春期 問97]
正解
正解は「ウ」です。
解説
正解は「ウ」の「動画」です。拡張子「.avi」は、「Audio Video Interleave(オーディオ・ビデオ・インターリーブ)」の略で、動画ファイル形式の一つです。この形式は、音声データと映像データをまとめて保存するために使われます。Windows標準の動画形式として広く利用されており、動きのある映像を扱うのに適しています。
例えば、DVDレコーダーで録画したテレビ番組や、過去にデジタルカメラで撮影したホームビデオなどが「.avi」形式で保存されていることがあります。動画ファイルは、静止画や音声だけのファイルよりも多くの情報を扱うため、通常はファイルサイズが大きくなります。
ア(音声):
音声ファイルは、主に「.mp3」や「.wav」などの拡張子を持ちます。AVIファイルにも音声データは含まれますが、主な対象は映像(動画)です。
イ(静止画):
静止画ファイルは、主に「.jpg」や「.png」などの拡張子を持ちます。AVIは複数の静止画が連続して動きを表現する「動画」を扱います。
エ(文書):
文書ファイルは、主に「.txt」や「.pdf」、「.docx」などの拡張子を持ちます。AVIは音声や映像などのメディアファイルを扱うため、文書とは全く異なります。
難易度
この問題の難易度は比較的易しいです。日常生活で触れることが多いファイル形式に関する基本的な知識を問う問題であり、ITパスポート試験の初学者の方でも、代表的な拡張子とそれらが扱うデータの種類を知っていれば容易に解答できるでしょう。特に動画ファイル形式として「.avi」が有名なので、覚えておくと良いでしょう。
用語補足
拡張子:
拡張子とは、ファイル名の末尾に付く「.(ドット)」以降の文字列のことです。この拡張子を見ることで、そのファイルがどのような種類のデータ(例えば、文書、画像、動画など)であるかを判別できます。例えば、「document.txt」ならテキストファイル、「photo.jpg」なら画像ファイルであることを示しています。
AVI:
AVIは「Audio Video Interleave」の略で、Microsoft社が開発した動画ファイルの形式です。音声と映像を一つのファイルにまとめて保存することができ、Windows環境で広く利用されてきました。古い動画ファイルや、特定の編集ソフトで作成された動画でこの形式を見かけることがあります。
動画ファイル:
動画ファイルとは、映像と音声のデータを記録したファイルのことです。複数の静止画(フレーム)が連続して表示されることで動きを表現し、同時に音声も再生されます。スマートフォンで撮影したビデオや、映画、アニメーションなどが動画ファイルに該当し、「.mp4」や「.mov」、「.avi」などの拡張子で保存されます。
ファイル形式:
ファイル形式とは、コンピュータ上でデータをどのように保存・整理するかを定めたルールや構造のことです。データの内容によって適切な形式が異なり、例えば文書データはWord形式やPDF形式、画像データはJPEG形式やPNG形式などがあります。それぞれのファイル形式には対応する拡張子があり、これによりコンピュータはそのデータを適切に処理できます。
対策
この問題を解くためのポイントは、主要なファイル拡張子と、それらがどのような種類のデータを扱うかという基本的な知識をしっかりと覚えることです。画像、音声、動画、文書といった日常的に使われるファイルの種類ごとに代表的な拡張子を整理し、関連付けて記憶しておくと良いでしょう。特に「.avi」のような特定の形式については、それが動画であることを理解していれば、迷わず正解を選べるはずです。

