問題
問59
次のデータの平均値と中央値の組合せはどれか。
【データ】
10, 20, 20, 20, 40, 50, 100, 440, 2000
[出典：ITパスポート試験 令和4年度 問59]
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正解
正解は「エ」です。
解説
この問題では、与えられたデータの平均値と中央値を計算する必要があります。
まず、平均値はデータの総和をデータの個数で割った値です。与えられたデータは10, 20, 20, 20, 40, 50, 100, 440, 2000であり、これらの総和は2700です。データの個数は9つなので、
平均値は2700 ÷ 9 = 300となります。
次に、中央値はデータを小さい順に並べたときの中央の値です。
データを並べると10, 20, 20, 20, 40, 50, 100, 440, 2000となり、中央の値は5番目の40です。
したがって、正解は「エ」の平均値300、中央値40となります。
ア(平均値 20 中央値 40):
平均値の計算が間違っています。データの総和をデータの個数で割ると300になります。
イ(平均値 40 中央値 20):
平均値と中央値の両方が間違っています。平均値は300で、中央値は40です。
ウ(平均値 300 中央値 20):
中央値の計算が間違っています。データを並べたときの中央の値は40です。
難易度
普通
平均値と中央値の計算は基本的な統計の知識であり、ITパスポート試験の範囲内です。計算自体は複雑ではありませんが、データの並べ替えや総和の計算が必要なため、初心者には少し時間がかかるかもしれません。
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用語補足
平均値：
データの総和をデータの個数で割った値です。例えば、データが1, 2, 3の場合、平均値は(1+2+3)/3=2です。
中央値：
データを小さい順に並べたときの中央の値です。例えば、データが1, 2, 3の場合、中央値は2です。データの個数が偶数の場合は中央の2つの値の平均を取ります。
対策
平均値と中央値の計算方法を理解し、実際に手を動かして計算を行う練習をすると良いです。また、データの並べ替え方や総和の計算の手順も確認し、ミスを減らすために丁寧に作業することが重要です。
