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ITパスポート試験 令和2年度 [問79] 問題&解説

問題

問79

次の①~④のうち、電源供給が途絶えると記憶内容が消える揮発性のメモリだけを全て挙げたものはどれか。

  • ①DRAM
  • ②ROM
  • ③SRAM
  • ④SSD
  • ①、②
  • ①、③
  • ②、④
  • ③、④

[出典:ITパスポート試験 令和2年度 問79]

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正解

正解は「」です。

解説

 問79の正解は「イ」です。揮発性メモリとは、電源供給が途絶えると記憶内容が消えるメモリのことです。選択肢の中で揮発性メモリに該当するのは「① DRAM」と「③ SRAM」です。

 DRAM(Dynamic Random Access Memory)は、電源が供給されている間だけデータを保持し、電源が切れるとデータが消失しますSRAM(Static Random Access Memory)も同様に、電源が供給されている間だけデータを保持し、電源が切れるとデータが消失します。

 これに対して、ROM(Read-Only Memory)やSSD(Solid State Drive)は不揮発性メモリであり、電源が切れてもデータが保持されます。したがって、揮発性メモリだけを挙げた選択肢は「① DRAM」と「③ SRAM」の組み合わせである「イ」です。

ア(①、②):
 DRAMは揮発性メモリですが、ROMは不揮発性メモリです。

ウ(②、④):
 ROMとSSDはどちらも不揮発性メモリです。

エ(③、④):
 SRAMは揮発性メモリですが、SSDは不揮発性メモリです。

難易度

 この問題の難易度は初心者にとって中程度です。揮発性メモリと不揮発性メモリの違いを理解している必要がありますが、ITパスポート試験の範囲内で基本的な知識です。揮発性メモリの代表例としてDRAMとSRAMを覚えておくことが重要です。

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用語補足

揮発性メモリ:
  電源供給が途絶えると記憶内容が消えるメモリのことです。例としてDRAMやSRAMがあります。

不揮発性メモリ:
  電源供給が途絶えても記憶内容が保持されるメモリのことです。例としてROMやSSDがあります。

対策

 この問題を解くためには、揮発性メモリと不揮発性メモリの違いを理解することが重要です。揮発性メモリの代表例としてDRAMとSRAM、不揮発性メモリの代表例としてROMとSSDを覚えておくと良いでしょう。また、各メモリの特性を理解することで、他の関連する問題にも対応できるようになります。


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