問題
問62
10進数155を2進数で表したものはどれか。
- 10011011
- 10110011
- 11001101
- 11011001
[出典:ITパスポート試験 令和2年度 問62]
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正解
正解は「ア」です。
解説
この問題は10進数155を2進数に変換する方法を問うものです。正解は「ア」の「10011011」です。
10進数を2進数に変換するには、155を2で割り続け、その余りを記録します。
以下が手順です:
155 ÷ 2 = 77 余り 1
77 ÷ 2 = 38 余り 1
38 ÷ 2 = 19 余り 0
19 ÷ 2 = 9 余り 1
9 ÷ 2 = 4 余り 1
4 ÷ 2 = 2 余り 0
2 ÷ 2 = 1 余り 0
1 ÷ 2 = 0 余り 1
これらの余りを下から上に並べると、「10011011」となり、これが10進数155の2進数表記です。
イ(10110011):
この選択肢は10進数179を2進数に変換した結果です。
ウ(11001101):
この選択肢は10進数205を2進数に変換した結果です。
エ(11011001):
この選択肢は10進数217を2進数に変換した結果です。
難易度
この問題の難易度は中程度です。基本的な計算の手順を理解していれば解ける問題ですが、計算に不慣れな初心者にとっては少し難しい可能性があります。10進数から2進数への変換方法を学んでおくことでスムーズに解答できます。
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用語補足
10進数:
一般的に使用される数値の表記方法で、0から9までの10種類の数字を使用します。日常で使用される数値表記です。
2進数:
コンピュータが内部で使用する数値の表記方法で、0と1の2種類の数字を使用します。例えば、10進数155は2進数で「10011011」と表現されます。
対策
10進数から2進数への変換方法を練習しておくことが重要です。具体的には、数値を2で割り続けて余りを記録する方法を覚えましょう。また、他の進数(例えば16進数)への変換方法も合わせて学習することで試験対策がより効果的になります。