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【最新版】ITパスポート試験 | 予想問題(テクノロジ) [問88] 模擬試験で最短合格!

問題

問88

次のうち、2進数の1101を10進数に変換した値はどれか。

  • 13
  • 14
  • 11
  • 12

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正解

正解は「」です。

解説

 正解は「13」です。2進数0と1の数字だけで表される数の表現方法で、各桁が2のべき乗の重みを持っています。

 2進数「1101」は右から順に、1×2⁰(1)、0×2¹(0)、1×2²(4)、1×2³(8)と計算します。これらを足し合わせると、8+4+0+1=13となります。つまり2進数の1101は10進数で13に相当します。

 日常生活での例として、2進数はコンピュータ内部の情報処理の基本単位ですが、人間は普段10進数を使うため、2進数の値を10進数に変換して理解することが重要です。この変換を正しく行うことは、コンピュータの仕組みやプログラムの理解の第一歩になります。

イ(14):
 14は2進数1101の正しい10進数変換結果ではありません。計算の各桁の値を誤った結果です。
ウ(11):
 11は2進数1101の変換結果と一致せず、桁ごとの重みの計算が誤っています。
エ(12):
 12は2進数1101を10進数にした正しい値ではありません。正しい計算を理解する必要があります。

難易度

 この問題は2進数の基本的な理解と10進数への変換方法を問うものです。2進数の仕組みを知らないと正しい答えが出せませんが、基本的な計算方法さえ理解していれば容易に解けるため、初心者向けの基礎問題として位置付けられます。計算過程を丁寧に確認できることが重要です。

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用語補足

2進数:
0と1の二つの数字だけを使って数を表す方法で、コンピュータ内部での情報表現に使われています。例えば、2進数「101」は10進数の5を表します。

10進数:
私たちが普段使っている数字の表し方で、0から9までの数字を使います。例えば「13」は1×10+3×1で表されます。

べき乗:
同じ数を何回か掛け合わせることを表し、2の3乗(2³)は2×2×2=8のように計算します。2進数の各桁はこのべき乗に基づきます。

対策

 2進数と10進数の変換を確実に身につけることがこの問題の対策になります。2進数の桁の重みを理解し、一桁ずつ計算して足し合わせる練習を繰り返しましょう。問題集や計算練習を通じて基本操作に慣れることが重要です。