問題
問57
以下のうち、「クラウドストレージサービス」の特徴として最も適切なものはどれか。
- 外部からアクセスできない
- インターネットを通じてファイルを保存・共有できる
- 毎回ログインせずに利用できる
- オフライン環境専用である
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正解
正解は「イ」です。
解説
正解は「インターネットを通じてファイルを保存・共有できる」です。クラウドストレージサービスとは、インターネット上のサーバーにデータを保存し、どこからでもアクセスできるサービスのことを指します。これにより、ユーザーは自分のパソコンやスマートフォンにデータを保存しなくても、オンライン上にファイルを置き、必要な時に取り出したり、他の人と共有したりできます。
例えば、GoogleドライブやDropboxが代表的なクラウドストレージサービスです。この特徴が重要で、インターネット接続さえあれば、会社でも自宅でも外出先でも同じデータにアクセス可能になるため、仕事の効率化やデータのバックアップにも役立ちます。
反対に、クラウドストレージは「外部からアクセスできない」わけではなく、むしろどこからでもアクセスできることがメリットです。また、「毎回ログインせずに利用できる」ことや「オフライン環境専用である」ことも誤りです。多くのクラウドストレージはセキュリティ確保のためログインが必要で、インターネット接続が基本です。オフラインで使うには特別な設定やアプリが必要となります。
- ア(外部からアクセスできない):
クラウドストレージの最大の特徴はインターネット経由でのアクセスが可能なことであり、「外部からアクセスできない」は誤りです。 - ウ(毎回ログインせずに利用できる):
セキュリティ確保のため通常はログインが必要であり、毎回ログインしなくてもよいとは限りません。 - エ(オフライン環境専用である):
クラウドストレージはインターネットを介して利用するサービスであり、オフライン専用ではありません。
難易度
この問題はクラウドストレージサービスの基本的な特徴を問う内容であり、IT初心者でも比較的理解しやすい問題です。クラウドサービスの利用経験があれば答えやすく、基礎的なITリテラシーの確認に適しています。
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用語補足
クラウドストレージサービス:
インターネット上のサーバーにデータを保存し、どこからでもアクセス・共有できるサービスです。代表例にGoogleドライブやDropboxがあります。
インターネット:
世界中のコンピュータを繋ぐネットワークのことです。メールやウェブ閲覧、クラウドサービスの利用に使われます。
ログイン:
利用者を識別し、権限を確認するためにIDやパスワードを使ってシステムにアクセスする行為です。セキュリティ上重要です。
対策
クラウドストレージの特徴を理解するために、実際のサービスを利用してみることが効果的です。また、クラウドの基本概念や利用方法をまとめた入門書や動画教材で学習し、インターネットを介したデータ保存・共有の仕組みをしっかり押さえましょう。